動画鑑賞「ブレイキング・バット」②
ブレイキング・バットがあまりに面白すぎまして。
U-NEXTのお試し16日間からのhuluのお試し2週間と、何と無料で こんな面白いドラマを見ることが出来ています!
現在シーズン4の途中ですが、これはさすがに料金を支払ってでも最後まで見たいですね!
今までのストーリー、全てに無駄がないというか、毎回ヒリヒリしっぱなしだし、予想を上回る展開の連続で!まぁ楽しいですね!
おかげで観たい映画(アクトオブ・キリングやワールド・エンド、LIFE!、ローン・サバイバー …)に足が向きません。
同じように全米で大ヒットしたドラマ「ウォーキング・デッド」も、いよいよ最終話が迫ってきたわけですが、シーズン4では各々のキャラの意外な組み合わせによる話しが中心で、シーズン2や3を上回る展開は少なくなり、むしろ そろそろ平穏に向かおうよって感じが、観てる側にも出てきている感じですかね。
しかし「ブレイキング・バット」は、この少ないレギュラー陣で、まぁ楽しませる楽しませる^ ^
特に妻スカイラーに全てを打ち分けてからがこんなに面白いとは思いませんでした!
シーズン4で確実に肥えて熟女力全開!
スカイラーの性格の良いんだか悪いんだかが、悪の循環システムをより活性化させていくようで、洗車会社買収の件や、不倫相手ベイカーとの新たな関係等、いゃ〜女性は開き直ってから本性を現すもんなんですね。
そしてそして、黒幕 ガスとウォルター&ジェシーの関係。そのキーとなって行くベイカーの殺害。麻薬カルテルとの戦争に発展していく展開がヒリヒリしっぱなしです^ ^
更には帰って来たぜ‼︎とばかりにDEAハンクが、不自由な身体ながら嗅覚鋭く切り込んでくるのです!
そう、ブルーメスの、ハイゼンベルクの影を再び追うことにより、明るく口汚いハンクが帰ってきたのです。
皮肉にもガスを探る為に、不自由な身体をサポートさせるのがウォルターというね…。
この男、憎めない奴^ ^
ハンクも、その妻マリーもですが、全ての行動に伏線があって、怖いくらいによく出来てます。
まぁ四の五の言わずに沢山の人に見て欲しいです!どなたかがブログにて評価が低過ぎる件を嘆いていましたが、まったく同感です。
何年か前に「24」シリーズが日本でも大ヒットしましたが、比べるべき作品の類いではないでしょうが、この作品こそ大ヒットして当然だと思いますがね。
そう、この「ブレイキング・バット」がスーパードラマチャンネルで6月から放送されるそうです!ケーブルテレビ万歳!
現在はメンタリストにてお世話になってます。
動画鑑賞「ブレイキング・バット」
以前 大好きなラジオ「たまむすび」の町山智浩さんのコーナーで、珍しくテレビシリーズの紹介をされていて、やはり町山さんの紹介する作品は映画同様に興味が沸きまして。
契約しているケーブルテレビで何とか見ることができないか…と思いましたが、フジテレビNEXTは見ることができず、残念に思っていたのですが、色々検索するとU-NEXTという動画サイトで視聴可能ということ。しかも今なら16日間無料視聴キャンペーン中!ということで、何とか無料視聴の期間に視聴可能なもの見きろうと、通勤中に頑張って観ています。
(シーズン1.2と3の4話まで鑑賞済)
さて、作品の感想ですが……
最っ高に面白い! です。
無料視聴が終わったとしても、最後まで観られるものなら会費払っても観たい!という代物でした!(現在U-NEXTではシーズン3まで視聴可能。物語は昨年シーズン5で完結しているそうです)
公立高校の化学教師で、妻子・住宅ローンを抱える生真面目な男 ウォルターが、覚醒剤の製造して…というストーリーなんですが、こういうのなやわを脚本がいい!というんですかね。
何故 真面目な教師が、そんな危険な道に進むのか、どのようにして泥沼にハマってしまうのかが、少ない出演者(ほぼ家族プラスαで展開します)の、個々の状況との関係性がヒリヒリする展開を生み続け、目が離せません。
ピカレスクストーリーなんていうそうですが、この物語は、ただ悪い奴を光らせているのではなく、家族との相対関係の描きかたが最高だと思うんですよね〜。
そう、映画ゴッドファーザーなんかもそうだし、他にも悪者と家族の関係性を強調したストーリーは多々あるんでしょうが、「ブレイキング・バット」のウォルターと家族(義妹ハンク夫妻も)、ジェシーと家族、そしてコンビを組むウォルターとジェシーの家族を意識した関係性が、もう本当に良く出来てるんです。
いや、良く出来てるんなんて上から目線で言うよりは、まるで密着ドキュメンタリーを見ているように、ズシンとくる面白さなんですよね!
実は、ここまでハマるのも私なりの理由がありまして。
一つは一昨年に癌で父親を亡くしており、癌について色々調べたり、父親の経過も見て来たので、癌との闘いが実にリアリティがあるのが良くわかったからです。
小細胞癌でない=末期でも可能性はある
ところや、抗癌剤の点滴の様子、その副作用といったところが、見た目から精神面までウォルターの変貌する過程が実にリアルなんです。
そして、今の自分と同じように家族と住宅ローンを抱えた状態で末期癌になったら…なんて考えたら。
本当に怖い、恐いですよ〜癌て。
そして、妻に嘘に嘘を塗り固めていき、切羽詰まっていく焦燥感。
私は以前、最低の男でしてm(__)m
浮気をしてド修羅場を経験しております。内容は酷すぎるのであえて申しませんが、とにかく嘘にウソ、また嘘というと、虚実が崩壊するというか、自分自身でも何が本当かわからなくなるくらいなんです。
携帯が2個あったことがバレた時の気持ち…わかるなぁ(-。-;
今では、見栄はって女がいるとでも言ってみたいぐらい、女っ気はありませんが…
悪いことをしても、隠し通していけるだけの器と度量がなければダメなんですよね。
いや、私のようにその器も度量もない方が結果的には良いのかもしれません。私はその後、安月給ではありますが、目先の利益とか楽しさではなく、家族を守ることを何においても考えられるようになりました。
でもでもお金なんですよね。問題は。
ウォルターのように極上の覚醒剤をも作れる明晰な頭脳を持ち、悪事であれ途方もない大金を稼ぐ味をしめてしまったら、そう後戻りはできないのでしょうね。
まぁ、とにかく見て下さい!
海外ドラマは、やっぱり凄いです!
「ウォーキング・デッド」は勿論面白いです。
しかし「ブレイキング・バット」は面白すぎます!
映画「アメリカン ハッスル」
本日 新宿武蔵野館にて鑑賞してきました。
武蔵野館でやってる映画は観たい映画が多いイメージがありましたが、初めて利用しました。
上映開始前のチャイムが小学校みたいで新鮮ですね!造りの古さは否めませんが、雰囲気は好きです。
お客さんも圧倒的に高齢者が多かったのも、立地条件だけでなく雰囲気が親しみやすいということもありそうです。
「ネブラスカ」も上映してたのですが、もう一回観たい気持ちにも駆られましたが、あの「世界にひとつのプレイブック」のメンバーとあっては絶対に観なきゃと思っておりました。
内容はでは「世界にひとつの….」の方が好みであるのは間違いありませんが、役者さん達の演じっぷりときたら、鬼気迫る感じというか、プロだなぁ、メジャーだなぁって心底思える作品でした。
クリスチャン・ベイルの増量しての超変貌ぶりや、ジェニファー・ローレンスの見事な老け役の演じっぷりは、かねてから伝えられていましたが、今回鑑賞して一番私が驚いたのは、市長のカーマインを演じたジェレミー・レナーさんです!
あの善人市長さんを演じたのがジェレミー・レナーだったとは、観終わってwikiを見るまで全く気づかなっかったという…。
中央の
蝶ネクタイが…
この人なんて‼︎
いや〜、メイク・髪型・衣装と、そして主演のベイルのように身体そのものを変化させての熱演は素晴らしいのは勿論ですが、このレナーの演じっぷりは、佇まいから何から本当に恐れ入りましたm(__)m
レナーといったらこんな役って私の中に刷り込まれているからなんでしょうが、固定観念ってのは恐ろしいもんですね。
今後の、物や人の見方まで考えさせられるような気分になりました。
そしてそして、デ・ニーロさんが恐ろしかったですね〜。
ゴットファーザーⅢでの若くてギラギラしているマフィアが年を重ねボスとなったみたいな感じで。
少し絞った感じで、ノーネクで緩いグレー系のシャツを着ているあたりが、円熟期を少し過ぎたけど、東海岸では絶大な力を誇るみたいな感じが、凄く出てました。
「世界にひとつの…」賭け好きオヤジとはまったく違っていてね。
ハリウッドスターは役によって減量したり増量したりするなんて話しの代名詞こそロバート・デ・ニーロだったと思うので、今回は他の出演者に見せ場は譲った形ではありましたが、イヤイヤまだまだ!ってところ垣間見た映画でもありました。
やっぱり凄い俳優です!
ここで、「アメリカンハッスル」とは全く関係ありませんが…
極 私的 デ・ニーロ作品ベスト3
を発表致します!
第3位
タクシードライバー
ご存知 不朽の問題作!
雨の中 車を運転していると、頭の中でサウンドトラックが勝手に流れだします。
第2位
俺たちは天使じゃない
なぜか私が行くTSUTAYAでは見当たらないし、テレビでも放送がないけど、ショーン・ペンとのコンビと物寂しい教会が忘れられません。
第1位
ミッドナイトラン
最高のバディムービーです!
脇役達も最高‼︎
映画「ネブラスカ〜ふたつの心をつなぐ旅」
「サイドウェイ」「ファミリーツリー」のアレクサンダー・ペイン監督の「ネブラスカ〜ふたつの心をつなぐ旅」をTOHOシネマズ シネマシャンテにて観てきました。
アレクサンダー・ペイン&ジェイソン・ライトマン監督は、私の中では、ツインタワー的に大好きな映画監督でありまして。
新作は必ず観に行きたいですし、過去作も観ていないものは、他の監督作より優先的に観てしまいますね。
ジェイソン・ライトマン監督の最新作は今日初めて予告を見ることができました。楽しみです!
どうもこの大好きな2人の監督は、作品もどちらがどっちだっけ?と思ってしまうものがあるのですが、特に「マイレージ マイ ライフ」はネブラスカ州のオマハに会社がある設定なので、オマハ出身のペイン監督の作品と思ってしまいます。
私的には両監督とも、個々のキャラクターの描き方が上手で、脇役の1人1人までもが個性的で愛らしく、そしてストーリーに無理なく絡んでいるように感じ、観ていて心地いいし、夢中になってしまうのです。
しかも、今回は大好物のロードムービーとあって、本当に楽しみでした!
この老人を演じたブルース・ダーンさん。
いますよ!日本にも似たような老人が。
私の実家の近くにいた(今も生きてる)、酔っ払いの爺さんの目にソックリなんです!
呆け老人ではないんですよね。
そして、ただの頑固ジジイでもない。
100万ドルがどうしても欲しい‼︎ってわけでもなくなっている。
終盤の一言で何をしたかったかわかった気がします。
で、この作品なんで白黒なんだ⁇って考えてたんですが、どなたかがブログで述べていたように、ロードムービーならカラーの方がよりネブラスカの大自然を楽しめたように思います。
私が思ったのは、このストーリー全てが、回想録(思い出)として描きたかったのではないかということです。
よく、昔のことを思い出すシーンだけが白黒になるあの感じを、全編で伝えたかったのかなぁ…と。
すなわちウディ老人が亡くなった後のことを、ウィルが回想しているような風にです。
父のワガママ(最期の?)に付き合い、父と2人旅をした顛末を、モノクロームに回想してくれていたような気がしました。
結果として、繊細な映像から出てしまう、周囲の雑音のような雰囲気を排除し、親子の絆をより浮きだたせることに成功していると感じました。
テレビ鑑賞「ナイロビの蜂」
この作品も劇場では見てませんが、何故かレンタル店でDVDパッケージを何度となく持ちながら、結局借りたことのない作品でした。
面白かった「羊たちの沈黙」や「ペリカン文書」に、パッケージからして何となく似てるからって理由でして、取り立てて興味があったわけでもないのです。
が、しかし、先日 町山さんが「ザ・イースト」の紹介をしていた際に、チラッと話しを出され、アフリカでの薬剤人体実験の話しと聞いて、是非見てみたいと思いまして。
正直、ナイロビで蜂の集団が人を襲って…なんて、残念な想像力しかなかったのです
おぞましい…
あらすじは他皆様の素晴らしいブログやwikiにて確認いただければよいのですが、まぁそれは悲しくもあり、深いお話でした。
始まって早々にレイチェル・ワイズさん演じる、妻 テッサ(‘テッさん’と呼ばれてた哲也という小学校の友達を思いだすな)が殺されてしまい、ガーデニング大好き外交官 夫 ジャスティンが、様々な思いを巡らせていくわけです。
浅〜い 浅〜い私は、ジャスティンのように、まんまと、薄汚い女め!黒人医師や旦那の同僚まで惑わずとは…と思ってしまったのですが、謎が解けていくにつれ、なんて良い奥さんなんだと、なんと健気なんだとシミジミでした。
ジャスティンとの出会いの時、曲がった事は絶対に許せぬという、魂を剥き出しに意見を述べる、あの姿がテッサという女性のすべてを現していたのに…
自分の思慮の浅さを痛感させられる作品となりました。
そしてガーデニング大好きジャスティンは、その愛に報いるように、彼女の奇跡を辿り、彼女の元に帰るのです。
悲しい結末ではありますが、彼女の思いを遂げてから…なので、むしろ最高の終わり方なんではないでしょうか。
ケーブルテレビ、ザ・シネマで思わぬ良い作品を見られて良かった‼︎
CMなしがイイね!
ナチュラルな美しさレイチェル・ワイズさん、ダニエル・カール じゃなかった〜
ダニエル・クレイグさんの奥様だったとは!
そしてジャスティン役のレイフ・ファイングさんは、007スカイフォールでMを演じてたというダニエル・クレイグ繋がりがあったんですね〜
Amazon動画「マイレージ・マイ・ライフ」
Amazonインスタント・ビデオで格安で観ることができました(200円)
ブライズメイズより少し前に観たの忘れてまして。
まぁカッコいいですよね、ジョージ・クルーニーって。私は男色ではありませんが、ジョージさんだけは惚れ惚れしますね〜。
本年度のアカデミーにもノミネートされている「ゼロ・グラビティ」でも光る演技を見せていますが、私の中でのBestジョージは、一昨年やはりノミネートされた「ファミリー・ツリー」です。
マイレージ・マイ・ライフのパーフェクトなスーツ姿とは打って変わり、Tシャツに短パン姿のジョージさんが、切ないお父さん役を演じ、日本国民が愛するアイランド・はわいを、らしい快晴と青い海を描かず、くもり空と普通の水の色で表し、それでいて魅力的なハワイを魅せてくれた素晴らしい作品でした!
私の一昨年観た映画ではNo.1の作品です。
「マイレージ・マイ・ライフ」から脱線してますが、「ファミリー・ツリー」で忘れられないジョージさんのセリフがありまして。
海の事故で危篤状態の妻→意識が戻らない中で妻が浮気をしていたことが発覚→意識が戻らないまま妻が亡くなる
わけですが、ジョージさんが妻に最後にかける言葉「さよなら、我が悩み」です。
彼にとって妻は、亡くなる直前まで悩みのタネだったわけですが、その悩みがなくなることこそ、彼にとって途方もない悲しみであるということが、演技に滲み出ていて、ご、ご、号泣でした。
私にとっても我がワイフは、まさしく悩みのタネではありますが(彼女からすればフザけるな!貴様こそ悩みじゃボケ!でしょうが^ ^)、彼女は私の中では、自分以上に大きいというか、命以上に大切な存在です。
ファミリー・ツリーのように妻を看取るのは絶対に嫌だと思ったものです。
このファミリー・ツリーのアレクサンダー・ペイン監督(最新作ネブラスカ楽しみです!)と共に、個人的に最も好きな監督が、この「マイレージ・マイ・ライフ」のジェイソン・ライトマン監督です。
他にも「JUNO」「サンキュー・スモーキング」そして「ヤング アダルト」と、ハズレ無しですね!
マイレージも含め、いずれも、一見強くて怯まない主人公が、あまりにもいたたまれなくなる瞬間の描き方が絶妙で、自分の事のように心が揺さぶられます…。
この作品でも、意を決して彼女の自宅まで会いに行くと…
そして電話告げられる彼女の言葉が… グサグサ刺さりますよ。
う〜ん、切ない。ジョージさん最高!
そして飛行機好き、というか空港の雰囲気が大好き!という方も、この映画は好きなんじゃないでしょうか。
私のように、滅多に旅行には行かないものにとって、空港の雰囲気を味わうだけでも、子供の頃の遠足や旅行の前のワクワク感を思い出すことができるんですよね〜。
アレックスを演じたヴェラ・ファーミガさん。大人過ぎません⁈ 裸エプロンは最高でしたが。
そしてナタリーを演じたアナ・ケンドリクス。酔っ払ってカラオケを熱唱してるところなんて、うまいなぁ〜。日本人のOLでもいそうでした。いるいる、こういう人。
Amazon動画「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」
Amazonインスタント・ビデオはご存知でしょうか?Amazonが動画配信を始めたんですね。
そこで「バレンタインデーサービス」のようなものをやっておりまして、リストの中から好きな映画を1本無料で観られるというサービスをやっておりまして。
リストは基本恋愛ものでしたが、中々バラエティに富んだ作品がありました。
そしてその中から選んだのがこちらブライズメイズ 史上最悪のウェディングプランです。
花くまゆうさくさんと三角締めさんが絶賛しているとあっては、いつか観なくてはと思っていたのですが、思わぬところで無料で観られてラッキーでした!
私の場合はiPhoneで観るので、その携帯性を駆使して、今回は地元の市営スポーツセンターでエアロバイクを漕ぎながら楽しみました^_^
内容と面白い感想をという方は、三角締めさんのブログを見ていただくのがベストです!いゃ〜本当に面白いブログです。
普通の映画感想では誰も触れないような、テリー・クルーズにしっかりコメントしてます^ ^
やっぱり私は うんこ系下ネタには弱いです。この映画は、下ネタありきのコメディを愛する方には、生涯No.1映画になりうるんじゃないですかね!
それぐらい面白いし、よくできてます。
うんこネタといえばこれ!武田鉄矢は最強の役者だと思います。
うちの子が大好きな「アイ・カーリー」の中で、アメリカの結婚式は参加女性が衣装を揃えるんだぁ…と知った程度の浅い知識でしたが、日本国内もそうだけど、冠婚葬祭は地域によって随分違うもんだなぁと、つくづく感じました。
でも、どこの国でも新郎新婦を祝福するのは同じで、この作品は結婚式に至るまでの主役の女性と、その周りの女性達を本当に楽しく描いています!
そりゃないでしょというトンデモ展開も、最後には感動の結婚式シーンへと…。
超豪勢な結婚パーティーのメインに現れたのウィルソン・フィリップス(本物)。ご存知ホールド・オンを熱唱するわけです!
もう号泣です。
私としたら場所を忘れて号泣でした。
「ヤバイ!」
あのオッサン2時間もエアロバイク漕いだあげく泣いてるよ!キモい〜なんて思われたらどうしようと周囲を見渡すと、さすがにココは若い男女も集うフィットネスクラブではなく、市営健康センターだっただけあり、前のイスに座り半笑いでウチワを扇いでいるオジイチャンと眼があったぐらいだったので助かりました。
しかしあのオジイチャン、私が2時間前にエアロバイク漕ぎ始めた頃から同じ所に座っていたような…。
だいたい、この寒いのに、何であそこはウチワを常備しているんですかね…。
とにかく、とにかく「ブライズメイズ」は面白かったです!
「なんちゃって家族」のように無理してでも劇場で観るべきでした。
主演で脚本も担当したクリステン・ウィグさん。正直こんな綺麗な人がそんな…とは思いましたが。なんとコメディアンだそうで!
ブライズメイズの皆さんは魅力的なキャラばかりでしたが、やっぱりこの方。ただのデブお笑いキャラかと思ったら、素晴らしい方でした!