映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

レオナルド・ディカプリオマーティン・スコセッシ監督のコンビは続いているようですが、私自身はこのコンビの作品を観るのは初めて。
スコセッシ監督といえば、なんといっても「タクシードライバー」ですよね!私はストーリーよりも、ニューヨークの空気感とか、着ていたタンカースジャケットとか、襲撃の際のモヒカン刈りに憧れたもんです。格闘技の試合にモヒカン刈りで臨もうと思ったら、ワイフに心底呆れられたので、ドラゴを意識した銀髪に変えたこともありました^ ^

さて この「ウルフ…」ですが、前回観たスコセッシ監督作品が「ヒューゴ…」だっただけに、そのハチャメチャぶりが、より際立ったというか、アメリカの底力?を見たというか。
私は結局 根が真面目なんでしょうか…、ここまで薬・オンナ・薬・オンナだと楽しめなくなってきてしまいましたね。
特に全般に出てくる低身長症の人を使った遊びとかは、小さい頃 近所のパチンコ屋駐車場に全女(全日本女子プロレス)が来た時に、ミゼットプロレスの人達が一生懸命にリング設営をしてたのを思い出し、なんだか切ない気持ちになりましたよ。

しかしながら、「ジャンゴ」の時も思いましたが、ディカプリオは悪役というか、性根が腐ったような役が超上手くて似合ってます。今度は逆に久々に、真っ当な人間を演じて欲しいと思います!

あとは脇を固める俳優陣が最高!ジョナ・ヒルは勿論、個人的に一番嬉しかったのは、「ウォーキング・デッド」で、あの最悪男シェーンを演じたジョン・バーンサルが、筋肉バカ男を演じてくれたこと。いや〜いい味出してます^ ^
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